最近では新型のZ4も発表になり「トヨタ」の技術も
盛り込まれていることで話題になってますが
純血のBMW製なので鍵にまつわるシステムが
意外と面倒です。
イモビライザーは世界各国の自動車メーカーに搭載されていて
各国大きく分けて2種類の違いがあるといえます。
一つは国産車のように「車両に対して鍵の登録」を行うタイプ。
二つ目はヨーロッパ車に多く見られる「鍵に車両のデータを登録」
するタイプ。
なんのこっちゃと思っていただいて大丈夫です(笑)
要は「イモビライザーのデータ」を「車に登録」するのか
「中身がカラの鍵にデータを入れる」のかという違いです。
BMWは後者なので「カラのチップ」に「車両が元々持っている固有のデータ」
を書き込んであげる必要があります。
なので車種によってはコンピューターを車から外して
中のチップからデータを吸い出してあげなければなりません。
比較的BMWは楽な位置にあるので付け外しはすぐにできました。
が、外してからが厄介です。
物によってはハンダづけされているチップを
外さなければならないので単に「スペアキー」といえど
簡単にはできないものが多いです。
ここで経験がものをいう作業になります。
とはいえ作業をサクサクとやっても1時間以上かかりました(+_+)
(まだ早い方です。最初はこれを3時間くらいかかってやっました)
元々の鍵は「ひし形」の「キーレスキー」ですが材料が
なかったため「リモコンなし」でお作りしました。
その分金額は抑えてお客様にも「ありがとう」
といってもらえたので良かったです。
高年式の外車は対応できないものが多いですが
対応可能な車種もございます。
一度お問い合わせください。
2019/06/07